■ メンテやトラブル ■


そんなにたいそうな話ではありませんが、

同じセレナ(C24)に乗られている方の為に、少し紹介します。




まず、エンジンオイルはマメに交換しましょう。

とは言っても、半年か5000kmごとのどちらか早いほうで良いと思います。

オイルも種類が沢山ありますが、自分は日産純正オイルを使用しています。

元々、純正オイルを基準に開発されているので安心なのと、何より値段の安さです。



ディスカウントストアなら2000円もせず買えるはずです。

そうすれば10万kmでもエンジンにはトラブルが出ることはないでしょう。




あとはエアクリーナも1年に1度は交換しましょう。



自分は放置しすぎで写真のように黒くなるまで使っていました。

こちらも2000円程度で購入できます。

ここまで黒くなっている状態から、新品に交換すると燃費も大分変わりますね。

自分の場合は、+1km/l増えました。



2回目はこの位の汚れ具合でした。

ケチらず早めに交換して、トラブルを未然に防ぎましょう。




スパークプラグも交換しましょう。

純正のプラグではすぐに消耗してしまうので、

プラグメーカーから出ている白金プラグを買いましょう。

1度買ってしまえば10万kmは使用できますので、長い目でみれば色々お得です。




ココからは自分で気まぐれに交換したものです。

ブレーキランプやポジションライトは、いつ切れるか分かりません。

切れてしまうと、自分だけでなく他の車にも危険を及ぼします。

なので、セレナを購入して2年以上経過するので切れる前に交換しました。

ただ交換するのも面白くないので、電球よりも切れくいLEDを使用することにしました。



こんな形で、電球を差し替えるだけなので楽です。

左からブレーキランプ・ハイマウントテールランプ・ポジションライトです。

で、以下が取り付け後です。



後ろから見た様子です。

写真では暗いですが、実際は結構明るくて見やすいです。




ハイマウントテールです。



ポジションライト



近くで見ると、とても色が鮮やかです。

よくこの場所を青色にしているのを見かけますが、

朝方や夕方のポジションライトのみを使う時間帯では、

相手の車からは結構見にくいです。

安全性を増す意味を含めて、私は純正と同じ橙色のLEDにしました。





CVTのオイル交換についても書いておきます。

ホムペを読まれて頂いてる方は知っていると思いますが、

セレナは先日CVTのベルトが滑るようになり、CVTをASSYで交換しました。

そして交換してもう5000km程走行し、金属粉もありそうなのでCVTオイルを交換したわけです。

本当はディーラーで行って作業をすべきなのですが、自分の判断で自ら作業を実施することにしました。

まぁ、これで何かトラブルがあっても文句が言えなくなりましたけどね・・・

何で自分でするようにしたのかというと、ディーラーに作業を依頼すると1万3千円程かかります。

ちなみに、オイル2缶(4g×2本)で2回交換し作業時間がおおよそ1時間程度かかり、工賃だけでも5千円以上発生しています。

ここで思うのが、なぜCVTオイルを2回交換するのでしょうか?

確かに、そんな滅多に交換するオイルでないのは分かりますが、2回目なんてそんなに汚れていないのでは?

だったらオイル1缶4gをマメに交換した方がよっぽどいいのではと思いました。

このC24系のセレナはドレンボルトがあり、エンジンオイルと一緒で下抜きが出来ます。

なのでエンジンオイルと同じように交換できます。

その後CVTオイルを循環させるのにタイヤを空転させる必要はありますが・・・

という訳で、作業自体はそんなに難しくありません。

整備記録簿には6万kmごとに交換らしいですが、

自分は6万kmで交換したらベルトが滑り始めたので、

いくらメーカーで6万kmと指定されていても2万〜3万kmごとに1缶替えるのが利口なんではないでしょうか



それでは、作業を自ら実施したい人もいるはずなので写真を掲載します。

まずオイルを抜くときはCVTオイルを暖めた方がより多く抜けるので、近所を軽く走行しましょう。

左前の車体を軽くジャッキで上げれば、ドレンボルトが見えるはずです。

くれぐれもエンジンオイルと間違えないで下さい。



オイルは必ず純正を使いましょう。100%確実に壊れます!!

オイルは、なかなか量販店には売っていないので、ネットの通販で購入しました。



ココのCVTオイルのレベルゲージからオイルを注入します。



ご覧のように非常に小さい穴です。

そのままオイル缶から注ぐのは不可能なので、じょうごを使います。



100円ショップで買ったじょうご。

このままでは差込が大きいです。



写真のようにはさみで斜めにカットしましょう。

ここであまり沢山カットしてしまうと、ぶかぶかになるので注意してください。


これで注入口に挿す事ができます。



このように収まります。



後は注ぐだけです。

CVTオイルは非常に粘性が軟らかいので、オイルがどんどん入りますが、注入口が狭いのですぐにあふれてしまいます。

ゆっくり少しずつ入れていきましょう。

あとはレベルゲージを見ながら調整します。

その後はタイヤを空転させたいのですが、そうしなくてもNレンジでしばらく暖機し、各レンジで1分ほどそのままにします。

そうしたら軽く近所をまわりますが、その際はゆっくり走行しましょう。

その際も各レンジで走行してあげます。

戻ってきたら、再度レベルゲージを見てオイルの量を調整しましょう。

4g缶1本で十分間に合いますのでご安心を。


なお、これを見て失敗したと言われても困るので、技術や知識のある方のみ作業してください。

当方は責任を負いかねます。








ここからはセレナ特有のトラブルです。

まずよく聞くのがCVTのトラブルです。

ちなみにATのモデルの場合はこの文章は適用されません。



セレナに搭載されているCVTは非常に弱いらしく、エンジンよりも先にCVTが壊れます。

私もその例外なくトラブルに遭いました。

大まかに分けて2つ。

1.CVTが変速されず、ギアが固定される
2.変速時に大きな揺れが生じる


の2つでしょうか。



上記の1に関しては、ディーラーにてサービスキャンペーンの対称なので、

持込すれば無料で修理してもらえます。



私の場合は2でした。

すでに1は対処済みであったらしく、ディーラーに長期間預けて判明した原因では、

CVTのベルトが消耗し、上手く変速できないようです。

この症状は、坂道や信号待ちで発進する時などの強く負荷が掛かる際に現象が現れます。

こうなってしまった場合はCVTを一体で交換することになるらしく、

部品代や工賃で50万近くするようです。



もし、新車から5年または走行距離が10万km以下ならクレームがききます。

おかしいと感じたら直ぐにディーラーに持ち込みましょう。



私の場合は6万kmで現象が出てきました。

ですが、中古車両で登録してから6年経過したので保証の適用外でしたが、

メーカーにあまりにも低走行距離で壊れたとクレームしたところ工賃のみで済みました。

ですが7万もかかり、そんな金額を払うのは辛かったですね。



右が壊れたCVTです。



新しいCVTです。

新しいのも、いつまで耐えられるのやら・・・





他のトラブルとしては、キセノンヘッドライトが点灯しなくなるそうです。

キセノン要はHIDなのですが、電球は切れにくいのですが、

点灯させる為のバラストが壊れやすいようです。

これも壊れると高くつきますので、

交換となってしまった際は、純正よりもカー用品店にある市販のHIDを購入した方が安くすむかも知れません。



私はまだこのトラブルがないので、いつ切れるのかドキドキです・・・









他にも何かあれば更新していきます。




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