■ 簡易スタンド製作 ■
サーキットでの走行をする際に、どうしてもサイドスタンドが接地してしまいます。
そうならない為には、サイドスタンドを外さないといけません。
なんですが、外してしまうとかなり不便です。
リアスタンドもあるのですが、1人では車体を倒しかねません・・・
そうしない為にも、ちょっとしたものを作ることにしました。
何かというと三角形の形をした、通称「簡易スタンド」です。
ちなみに下の写真のようなもの。
(バトルファクトリー様の写真をお借りいたします。)
このスタンドはオフロードのバイクではメジャーだと思います。
ですが、最近のバイクはバンク角を考慮して接地しないように出来ていますが、そこは90年代のバイク。
おそらくサーキットでは、最初から外してしまうのが当然のようです。
ちなみに、NSR250RのHRCキットに簡易スタンドがラインナップされていますね。
で、ふと思ったのがこのスタンドの価格。
市販品は3千円を超えます・・・
たったこれだけの為に3千円は痛い。
で、思ったのが自分で作ろう!!です。
先ほどの写真を見ると1本の棒を曲げていますが、普通この太さの棒を曲げるのは不可能です。
なので、曲げずに切って付ければいいやと考えました。
早速ですが、完成です。
使用したのは10mmのステンレスシャフト。
ホームセンターで1メートルが千円以内で買えると思います。
あとは使用する長さを測定して、寸法の通りシャフトを切断。
そして溶接して繋げました。
使用すると↓のような状態になります。
アクスルシャフトに刺さる部分の角度を見誤り、使用するとバイクが直立してしまいました。
後日修正するつもりです。
これで、サーキットでも苦労しなくて済みます。
もし溶接が出来る環境が周りにあれば、こんな事をしてみるのもありかなと。
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