クラッチ周りの清掃&点検&ワッシャー追加


クラッチ周りを点検することにしました。

こういうときは乾式クラッチは楽ですね〜♪



ボルト3本を取り、カバーを外します。



そうするとクラッチが顔を出します。



で、クラッチのボルトを取りました。

この時は対角に少しずつ均等に緩めましょう。



で、ふと思ったのが普通NSR250Rの純正クラッチスプリングは赤いペイントがされているはずなのですが・・・



いたって普通の鉄の色です・・・

違う年式のスプリングなのかな?

これだから中古車は良く分からない。




クラッチディスク類を取りました。

中はわりかし綺麗です。



本体側の段つきも軽微なので問題なし。



ですが、微妙にプレートが焼けてる?

特に滑りは感じなかったのですがね。





という事で、クラッチのチェックを終えて次の作業です。




サーキットで走行するのであれば、なるべくクラッチスプリングを強化したいところ。

ですがJhaが潰れてしまったり、他のメーカーも販売終了。

あったとしてもかなり高額な値段です。

なので、あまりよそのホームページでは見かけないのですが、クラッチにワッシャーをかませます。

そうする事によって、サスにイニシャルをかけるような感じでスプリングの力を上げます。

とりあえず様子見で1枚だけ間に追加することにしました。



普通は左側のセットですが、今回は右のワッシャーを追加します。



厚さは純正とほぼ同じです。



このように間にワッシャーを追加しました。



さて、これで完成ですが、クラッチレバーはそれほど硬くなっていませんでした。

しかし後から思ったのですが、アルミのワッシャーは失敗したかも。

材質が軟らかいから削れてしまうかな〜?

そのうち再度分解し、報告したいと思います。





■ 追記 ■



やはりアルミは避けて、もう少し硬めの材質に変更しました。

余談ですが、ワッシャーは1枚程度にとどめた方がいいです。

トラブルがあった訳ではないのですが、増やしすぎるとクラッチのカバーに当たります。

上の写真の様に外してしまえば問題はないとは思います。

自己責任で作業してください。





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