■ またしても久しぶりのサーキット ■
再度またしても前回のサーキット走行から大分間が開いてしまいました。
ウエストポイントでオフロード走行したとは言え、腕が落ちますね・・・
現地に着いてみると、昨日は雨が降っていなかったのにこの有り様。
上の写真の段階で10時ですよ。
さすがに着たのにこのまま帰るのはあれなので、最後の12時近くに路面がドライになる事を祈ります。
こちらも路面が大分濡れてますね。
やっぱり朝方に一雨降ったんでしょう。
とりあえず、10時を過ぎたので渋々コースイン。
路面が部分的にウエットなのは気にしないとして、やはり2ヶ月近くオンロードに乗らないのは辛いですね。
実際、フォームとかは問題なく数周で復活できるんですけど、
スピード感覚に対して鈍感になっているのが一番のネックでしょうか!?
気合でやっても一瞬のミスで大変な事になっちゃいますし、こればかりは徐々に慣らすしかないですね。
不幸中の幸いか、路面がハーフウエットということもあり、どうせ全開に出来やしませんからね。
他の走行者の方もペースが上がっていないうちに体の慣らしを行っておきます。
しばらくして時間は10時30分。
コース上のレコードラインはほぼドライになったものの、最終コーナーだけ水溜りが残ってます。
場所的に進入して直ぐバンクに持ち込む箇所なので、水溜まりを回避しないと足元をすくわれてしまいます。
でも、その水溜りに意識しすぎて最終の立ち上がりで何度もリアがスライドしました。
スライドするのも久しぶりなので、「うおっ!!」とか声に出ちゃいましたねw
一応この時点でタイムは29秒8。
最終コーナーを大回りしている割には順調でしょう。
ここで、ふとブレーキングに違和感を覚えました。
フロントブレーキを効かせると、ブレーキレバーのとある箇所でコントロールしようとすると「カクッ」と効くようになりました。
そのせいか、1コーナーと最終コーナーのブレーキングで非常にぎこちなくなってしまうことに。
ブレーキメンテは怠ってはいないものの、マシンを動かしていない期間が多いからか、キャリパーのシールの動きが固くなってるみたいです。
さすがにこのままの走行は危険に感じたため、急遽フロントブレーキの掃除をすることにしました。
キャリパーを外して見るも、汚れは殆んどありません。
(いつもマメに掃除しているので)
なので、キャリパーのピストンを押し出して掃除をしました。
個人的に妥協を許さない人なので、みっちりやりすぎて30分以上かかってしまい走行時間を大分ロス。
本来このくらいは事前にやっておくべきことなんですけどね。
掃除も終えて再度走行を開始すると、非常にブレーキのフィーリングが良くなりました。
しっかり握った分だけ効くようになり満足!!
それもあってか、タイムは29秒4になりました。
これで少し一安心。
その頃には最終コーナーの水溜りも無くなってきました。
そこで、最終のラインを選べるようになったのですが、ここでちょっと考える。
いつも大体はゼブラに沿って曲がっていますけど、27秒で走るような人は若干違いますね。
若干最終の進入をオーバー気味にして、そこから一気に倒しこみ立ち上がっていきます。
要はカタカナの「レ」の字の逆でしょうか!?
(分かり難い表現ですみません)
そうすると、ゼブラに当たるのは立ち上がりのクリッピングポイントだけになり、加速していく時間が増える模様です。
実際このラインで走行すると、14/40のスプロケだと上手くいけばストレートで3速吹け切りそうです。
というよりも、若干(というか大分)スプロケがショート気味になってきます。
そう考えると、ノーマルの15/40か15/39、もしくは15/38のようなロング気味が良さそうです。
ただ、ここまでのスプロケになると、スピードを落としたら終わりなので、
アベレージスピードを高く維持しないと、まるで加速しなくなるので注意が必要です。
(慣れない内はショート気味にして、慣れたらロングが良いかもしれませんね)
自分も14/40から15/40に戻そうと思いましたが、残り時間があまり無かったので今回はそのままとしました。
そんなこんなで、タイムは29秒2が最高で時間切れとなってしまいました。
今回はトータル100周しましたが、前回のコンマ3秒落ちだから良しにしときます。
言い訳をするなら、新しいグローブだから操作がし難かったです。
とは言え、こういう結果が出てるので何も言えませんね。
さて、真冬になる前に再度走り込みたいものです。
メモ
タイヤ使用時間、約50分。
合計約3時間使用。
フロント
リア
うーむ、やっぱりα10は減りにくいタイヤみたいですね。
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