■ 久しぶりのサーキット ■
またしても前回のサーキット走行から大分間が開いてしまいました。
約2ヶ月・・・これじゃあいけませんね。
到着。
予報では昨日まで雨でしたが、明け方には止み路面も乾いていきました。
ただ到着した9時の段階では写真のような水溜りがちらほらといった感じ。
すぐに乾くでしょう。
準備完了。
今回までにフロントのステム周りや、リヤのスイングアーム近辺を分解しグリスアップしました。
他にもスプロケットを14/40に戻したり、強化チャンバーブッシュ等などです。
スイングアームは洗浄したので物凄く綺麗になりました。
早速走行開始。
スプロケをフロント14丁に戻したせいか、シフト操作が忙しいです。
ただ、今まで15/40の時より14/40で走行している期間が長いので、すぐに感覚は取り戻しました。
しばらくしてタイムは29秒中盤。
いつもここまでは順調に行くんですけどね・・・
この時点で思ったこと。
・帝王手前で頑張りすぎるとフロントから転倒しそう。
・左コーナー手前でシフトダウンしたらすぐに体をオフセットさせて、バンクに入り何もしない間を開けない。
・全体的にしっかりブレーキング出来ていない。
(ただ左コーナーを除く)
・2コーナーから帝王にかけてアクセルをキッチリ開ける。
こんな考えで、29秒31・・・
ダメだこりゃ。
同じNSR250Rでも27秒の人が居るのに、どうやったら2秒も縮められるんでしょうか?
そうは言ってもいきなり2秒もタイムアップが出来るわけも無いですし、地道に頑張るしかないですね。
ということで、今まで考えてたことプラス、全てにおいてメリハリをしっかりつけ、
各コーナーで0.1秒でも縮まればトータルで0.5秒は縮まるだろうと「塵も積もれば山となる」で頑張ってみます。
本当にこの後はタイムも見ずに頑張ると、途中で「28」とカウントしているのがあり
「あれ?壊れたか?」と本気で思いました。
しかしピットに戻り、良く見ると28秒98が出てました。
正直なところ嬉しい反面複雑な気分です。
確かに「29秒台」は突破したものの、ベストタイム的には0.1秒ほど上がっただけですからね。
ただ、トミンの大御所である梨本塾の塾長によると
「一度でも29秒0を切ると、そのままの走りで、細かい部分をさらに微調整することで、28秒前半まで一気にタイムアップ出来る。」
だそうです。
確かに、この後の走行でベストは更新できなかったものの、
29秒フラットで殆んど周回をすることが出来ました。
ただ言い訳を言うならば、久しぶりのサーキットで右腕の握力が無くなり、ブレーキングに違和感を覚えたというのもあります。
それプラス、今までよりハードなブレーキを心がけたのもあるんですが。
その結果か、グローブに穴が開きました。
でも、この考えなら右側だけなんですが、左側もって事を考えるとただ単に消耗しただけでしょう。
さて、暫定的な目標であった28秒台に突入したのですが、次は27秒台です。
そこまで行くには生半可な気持ちや、今のままの練習では難しいと思うので、あることを試してみようと思います。
また、その内容は試したらご報告させていただきます。
動画の最後の周に28秒98がでました。
メモ
タイヤ使用時間、約40分。
合計約2時間10分使用。
フロント
リア
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