タイヤ交換をしてのトミン ■




先日の日光の走行で、レンスポルトとおさらばしました。



そして気分を一新してトミンへと来ましたが、さすが7月暑いです・・・







やっぱり、このいかにもNEWタイヤですよと分かる、照かり具合がなんとも言えませんw



さっそく走行を開始するも、なんだか違和感がありました。

最近はCBRばかり乗っていたのもありますが、車高が高いような気がしました。

ひとまずタイヤの慣らしもあるので、そのまま10周程度走り皮むき終了。

相変わらずタイヤの慣らしは緊張しますね・・・



タイヤの慣らしも終わり、ひとまずこのまま走行してみます。

そうすると、全くコーナリングしなくオーバーステアの挙動でした。

考えてみれば前回の日光でフロントサスのプリロードを大分締めたままのを忘れてました。

これをトミン用に戻して走行すると、今度はフロントが頼りない!?

なので、もう少しだけ締め付けると大分良くなりました。

(今までと同じセッティングで乗りにくいのは車体のスピード域が変わったから?)



ようやく少し落ち着き、じっくり走行してみるとα-10の感触が掴めました。

今までのタイヤにない「ねば〜」とした感触がしっかりと伝わりました。

ただこれについては、人それぞれ好みもあるので、これが良いとは断言できません。

ただα-10から違うタイヤにしたら戸惑うかもしれませんね。



だんだんとタイヤに慣れてくると、コーナリング時に車体が起き上がろうとする動きが気になりました。

バンクをさせようとしても、起き上がる力が強くて乗りにくいです。

ただそれが、グリップ力が上がったから・エア圧が高いから・サスセッティングが違うから、等など

どれが原因かはハッキリ分かりません。

ですから、現状で直ぐに試せるのはエア圧なので、試しにコンマ5下げてフロントを1.75(冷間時)にしたら症状が和らぎ良い感じに。

いきなり答えが見出せたようでビックリしました。



なので、車体の状態は乗りやすくなりタイムアタックに移ります。

ただ、今回は気温が30℃以上あり、あまりにも体力の消耗が早かったので多くても10周の走行に切り替えました。



短時間での走行となったので、集中してラインを見極めてメリハリのある動作を目指します。

途中、帝王コーナーの進入や立ち上がりのポイントでトミンの人が芝刈りをしているのが気になりましたが・・・

ひとまずスムーズなライディングをし、バイクの動きを妨げることなくリラックスして望むと29秒中盤。

いきなり調子が良さそうです。



その後も1コーナーのブレーキングや、帝王コーナーのラインをしっかり意識していると29秒08とベストを更新できました。

(わずか0.1秒ではありますが)



その後も色々微調整すると29秒05が出ました。



正直このタイムが出るときの走行は、ギリギリの走行ではなかったのでラップショットを見たときはビックリしました。

各ポイントをしっかり意識したせいか、タイヤの相性が良かったかは分かりませんが、結果オーライですね!!



もう少し2コーナーの立ち上がりや、左コーナーをしっかり攻略できれば28秒に入りそうです。



なので、再度アタックするも、その時には体力が落ちてブレーキングがしっかり出来ない他、

リアタイヤが熱ダレして2次旋回の際アクセルを開けるとリアが滑ります。

ピットに戻り、タイヤを触ると物凄く熱くて火傷しそうな程でした。



ここでもう、このまま走行しても意味がないと考え終了。

トータル75周程度でしたが、しっかりと身につきましたね!!




やはりタイムを求めるなら、常に何かを考えないとダメです。

走っていればその内タイムも上がるだろうと思っちゃ危険です。

3時間フリーのトミンだからこそ、ダラダラと走行してしまいがちですが、メリハリ良く走行すればタイムも良くなるはずです!!



タイヤを交換して、幸先の良い出だしとなりました♪




メモ

タイヤ使用時間、約35分。

合計約35分使用。



フロント




リア


フロントの持ちがよさそうです。




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