日光チャレンジロード Teeter25 参戦 ■



今までCBRでの最終段階がやってきました。

7月5日、日光サーキットにおいて開催された「日光チャレンジロード tweeter25」の耐久レースに参戦してきました。

当日の現地では雨の予報であったのですが、うって変わっての晴れ模様でしたよ。



ただの晴れではなく、気温も33℃の予報でかなりの酷暑となってます。

更には普段ではありえないほどのトランポの数!!



隙間無くトランポが詰め込まれてます!!



一応直ぐにレースではなく、始まる1時間以上前に練習走行がありました。

ですが、練習走行である15分を走行しただけでも意識が朦朧とするほどの暑さ・・・

とてもじゃないですが、抜かしにかかったりタイムアタックできる状態では無かったですね。
(8耐ライダーはどれほど凄いのかが実感できました・・・)

なので、レース本番では20分以上の走行でライダー交代をしようと考えていましたが、

計画を変更して15分毎に交代し、かつマイペースで走行することが耐久レース走破への道と考えました。





マシンも準備が済み、いよいよ出走となります。



スタートはルマン方式で駆け寄ってのスタート。

第一ライダーであるマシンオーナーさんに託します。



(写真はまさに始まった瞬間です。)



スタートは無事に決まり、あとは周りに惑わされずに走行すれば計画通り。

順調に周回数を重ね、最初のライダー交代の時間が来たので自分自身の準備に取り掛かります。

そして、ライダー交代の準備も整い、サインボードを出してピットインするのを待っていましたが、急に姿が見えなくなりました。



何かのトラブルがあったのは間違いがないのですが、下手に動いて探し回っている間にピットに入ってきたらどうしようもない。

なので、応援に来て頂いた方に状況を聞くと、なんと転倒した模様。

不覚にも耐久レースだと言うのに工具箱を車に入れたままであったので、全力で取りに向かいました。

レバーや車体の一部が損傷した程度であれば、再度走行する覚悟で工具箱を持ちつつ戻るも、自分のフル装備+数10kgもある工具箱を運ぶのには苦労しました。



汗だくになりつつピットへ戻り、オフィシャルの軽トラに詰まれて帰ってきたライダーとマシン。

遠くから軽トラに載るマシンを見ると、大破していました・・・

まずライダーの安否を確認すると、しっかり歩けているし色々聞くも骨折等はしていない模様で一安心。

さらに状況を聞くと走行中に前で他の2台がぶつかり、その際に車両から部品が落ちて自身の車両で踏んでしまい、

リアタイヤが一気にパンクして成す術もなく転倒してしまったようです。



その転倒で、前後ブレーキマスターが破損しフロント回りも潰れていました。

予備パーツも準備していないので、残念ながら事実上のリタイヤとなりました。



どうしても結果だけを聞いてしまうと「前の車両がぶつからなかったら」とか「ピットインのタイミングが早ければ」等思ってしまいがちですが、

レースでそのような「〜たら、〜れば」は結果論といいますか、結局それがレースですしチームライダーや他のライダーを責めるのはナンセンスです。

ただ「悔しい」と思う気持ちは、とてつもなくありますよ。

今までがありますしね・・・





今回のレースはこのような形となってしまいましたが、また違った形でレースにも参戦できればなと思います。

ですが残念ながら、CBRは廃車となり引き取られることになりました・・・



以上でCBRとのサーキット走行も終了です。

ここまでやってこれたのも周りの方々のご協力もあり、大変感謝しております。

本当に皆さんありがとうございました。





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