耐久レースへの道 その2■




大会当日まで約10日となりました。

今回も耐久レースの行われる日光サーキットで練習走行を行ってきましたが、またしても自分一人です・・・




最近はサーキットに行くと梅雨の晴れ間に当たり、気持ちよく走行できます!!



今回は、先日の走行より1週間程度しか経過していないので、大幅なタイムアップが目標です。



車体は相変わらず万全です。



さて、早速の1枠目です。

とりあえず、体の慣らしを行いつつもタイヤを暖めます。


前回のシフトポイントで操作しつつ、ひとまず頑張ってみるものの、タイムが自車で分からないと何もしようがないです。

相変わらず1コーナー手前での電光掲示板が見にくいです。

もう少し手前にあれば見やすいのですが・・・


とにかく、今回の目標は1コーナーの進入改善。

メインストレート前の右・右の高速コーナーを全開で抜けてく。

といった感じでしょうか!?


まず、1コーナーについては私自身左コーナーが得意ではないので、リーンアウト気味になります。

リーンアウトが悪いとは全く思わないのですが、個人的に上手く乗れてないとそうなります。

実際桶川で走行するときは、あまり左コーナーが苦手とか思わないのですが、桶川以外の左コーナーは全般に弱いです


今日一緒になりました コースケさんや、前回ご一緒した n-4さんも仰っていたのは、日光の1・2コーナーは桶川の1・2コーナーと同じようにと。

なので、1コーナーは減速せずにそのままインに付き、一旦アウトにふくらみ減速&シフトダウンしつつ2コーナーへ進入。

あわよくば、2つのコーナーを1つのコーナーとして考えるのだそうです。


自分も頭の中では理解しているつもりでも最適なラインで入っていけず、弧を描くと言うよりはV字になっていると思います。

なので、あまりバンクしていない他に、コーナリングスピードが落ちてしまう結果に。

う〜む、このままではイカンです!!


他にも日光での高速コーナーが、裏ストレート手前に2つあります。

そこも250cc程度ならば、ずっとアクセルを開けていられるラインが存在します。

ここを上手く繋いでいけば、直後のストレートで車速も伸びて結果タイムアップのはずです。

ですが、ここも一歩ラインを間違えればコースアウトしてしまい、車速も出ているので転倒したらマシンは大破するでしょう。

こればっかりは苦手意識を克服して、ベストなラインを見つけるしかありません。


自分で思ったのは、2つ右が連続してますが、最初の右は早めにインに付き立ち上がりでアウトに膨らませたのち、

次の右を少し奥でインに付くと良いラインになります。

たださっきも言った通り、失敗すれば間違いなくマシンを大破(もしくは大怪我)させかねないので、

何回か少しスローペースでラインを覚えた後に試すのをお勧めします。

(今日40秒台で走行していた人は2個目の右で、車体をさらにバンクさせていきました・・・)



と、また色々書き出しましたが結局タイムは48秒18・・・



理論だけで何も実行出来てない良い例です。



そして2枠目です。

先程の反省を踏まえて頑張るも、今日ライセンスを取った人が沢山走行しだし詰まります。

一番困るのは、排気量の大きなバイクがコーナーで遅いと抜かすのに時間がかかります。

相手の車両がゆうに100馬力を越すのが殆どなので、直線では話になりません。

ですから、ブレーキングで並ぶかコーナーの進入でパスするしかないのが辛いところ。

また一定のラインで走ってくれれば良いのですが、毎回ラインが違う人だと並ぶだけでも怖いです。


あとは同じ排気量の4ストでコーナーが遅い場合も辛いですね。

相手はあまり周りが見えていないのか、コーナーで並びかけてもかぶせてきます。

相手よりパワーがあれば立ち上がりでパスできるのですが、同じ排気量だと自分と相手が決定的に違う場所でしか仕掛けれません。

無理に並んでも接触しちゃいますからね。


今度の耐久レースは、まさにこの状態になると思われるので、タイムよりもパッシングを考えた方が良いかも知れません。


色々試していると、あっという間に走行終了。

結果タイムは、またもや前回と同じ47秒8でした。



厳密にいえば、コンマ001秒タイムアップしてますがw

果たして今回の走行は意味があったのだろうか・・・

ですが、タイムよりも経験が増えるだけでも良いでしょう。
(そう思わないと、やってられません!!)




さて、耐久レースまで残り僅かとなりました。

せめてあと1回は走っておきたいところです。









メモ

タイヤ使用時間、約40分。

合計約1時間50分使用。



フロント




リア


ドロドロに溶けず、確実に仕事をしているようです。

とは言え、タイヤを溶けさせるほどの腕が無いだけかも・・・




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